インフルエンザだったわけですが
インフルエンザに罹っちゃって火・水と会社休んじゃいました。本当にひどかったのは火曜日だけ。
水曜日には65%位復活してたんですが、家族にうつさないために寝室から出歩くなと命令が出て
いたので、未読となっていた本でも読もうかと思ったのですが手元になく、ここのところで読んだ
ものの再読をしてみました。
まず、大抵は一回見て資料的に保存する感じの『このミステリーがすごい!2006年版』。
このミステリーがすごい!―2005年のミステリー&エンターテインメントベスト10 (2006年版)
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ランキング内は1冊しか読んでない。したがって海外編はゼロ。
海外編だと訳出が新刊扱いだから、創元推理文庫で好きな作家の文庫が出たときに読んでいて年末
のこれにひっかかってる事も以前はあったのだけれど、ブックオフが出てきてからは文庫もブック
オフ待ちすることがほとんど。今では逆にこのランキング内作品をブックオフで探す感じ。
通常は、「このミス」で未読本の粗筋とか評価とか読むのは避けてるのですが、一通り読んでみて
さてこの中で、これから読むとすると『扉は閉ざされたまま』(石持浅海:ノン・ノベル)
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倒叙形式で犯行が描かれ、犯人以外何が起こっているか判らない密室を開けずに、それを前にして
様々な推理があり、さらに・・・。という理解をしたのですが、ノベルスで安いし。
あと読むとすると『ニッポン硬貨の謎』(北村薫:東京創元社)。
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たまらない内容と構成。
『空飛ぶ馬』『冬のオペラ』『盤上の敵』と他の作家に比べると比較的単行本で読んでいるのですが、この作品
も北村氏の中では抑えておかないといけない感じですね。
続きは明日。