近所の本屋にて

昨年は文庫も含めて普通の本屋でほとんど買わなかったのですが、これ(ブログ)を始めた
せいもあって、半分ネタ作りみたいですが今日の購入本。


エラリー・クイーンの国際事件簿 (創元推理文庫)エラリー・クイーンの国際事件簿 (創元推理文庫)時間のかかる彫刻 (創元SF文庫)時間のかかる彫刻 (創元SF文庫)


クイーンは『間違いの悲劇』が最後の表題作を残すのみとなったので買ったわけですが、
よく考えると『孤独の島』も未読ってことを忘れてました。とりあえずは「国際事件簿」
の方を読むことにします。


他の棚を見て回り、文庫棚の東野圭吾に行くと『仮面山荘殺人事件』の帯に「中期の力作
(だったか?)」とあり20万部の文字が。そして同じ帯に複数の他タイトルとともに発行
部数が数十万の単位で並んでいます。
そんなに売れてたっけと思い、文庫の版数をチェックしてみると軒並み数十刷になって
います。ファンになってから約5年ですが、前に同じようにチェックした時はひと桁と
いうことはないかもしれませんが、少なくともこんなじゃなかった。直木賞効果とはこんな
にすごいものだったのかと実感しました。