本日の購入本

本日購入はこの二冊。

ニッポン硬貨の謎

ニッポン硬貨の謎

間違いの悲劇 (創元推理文庫)

間違いの悲劇 (創元推理文庫)

何はともあれクイーンですな。といっても片方は北村薫だけど、先日購入予定とした
ものなので早速。本当はもう二冊
エラリー・クイーンの国際事件簿 (創元推理文庫)エラリー・クイーンの国際事件簿 (創元推理文庫)』『エラリー・クイーン パーフェクトガイド (ぶんか社文庫)エラリー・クイーン パーフェクトガイド (ぶんか社文庫)』も買おうと思ったんですが
いくらなんでも買い過ぎなので止めました。


クイーンは、何から読んだのかなぁ20年以上前なので微妙ですが、やはり「Y」かな。
本格的に読んだのは、高校時代だったと思います。高校の図書室で角川文庫版の
「国名シリーズ」を読んだ覚えがあります。昔から手元にあるのは「チャイナ橙」
シャム双生児」「オランダ靴(これはもうちょっと後か?)」なので、それ以外を
そこで読んだはず。
その図書室が今考えてもミステリ系が充実していて、ホームズの研究書(小林司、東山
あかね両氏のやつとかですね)が何冊もあったり、コロンボのノベライズが並んでいたり
しました。文庫本も充実していて『ドグラ・マグラ』はここの社会思想社版で読みました。
その文庫本も購入したものをそのまま並べているのではなくて、ビニールコートしたり、
ハードカバー風に紙芯をいれて再装丁(?)した状態で保管されてたりして、良い図書室
だったと思います。


既に『間違いの悲劇』を読み始めてますが、さすがに翻訳が新しいためか読みやすい。
これは保有していなかった「国名シリーズ」を最近購入再読しているため、それと比較
しての印象です。最初の1編はエラリー出てこないんですけど、それが気にならない。
昔はクイーンの出てこない『ガラスの村』とか読み進めるのがつらかったのだけれど。


でもこれは途中で読むのを止めて、上記の「国際事件簿」を消化してからにしようと
考えています。なんとなく「間違いの悲劇」を最後に残しておきたいので。